ハミガキ剤の役割
ハミガキ剤には歯垢(プラーク)の除去だけでなく、様々な効果があります。フッ素※で再石灰化を促す効果やステイン(着色汚れ)を落とす効果など、自分の目的にあった効果を持つハミガキ剤を選びましょう。
※本ページでは、フッ化物、フッ素化合物を「フッ素」と表現しています。
ハミガキ剤の働き
ハミガキ剤の効果
- 効率よく歯垢(プラーク)を除去する
- ハミガキ剤の基本機能は歯垢(プラーク)の除去です。
- 歯垢(プラーク)をつきにくくする
- ハミガキ剤を使用して歯磨きした時の方が、24時間後の歯垢(プラーク)の付着量が使用していない時の1/3以下になります。
- 口臭を除去・防止する
- ハミガキ剤を使用し、口の中全体を清潔にすることによって、効果的に口臭の除去・防止ができます。
出典:Davis, W.Bの報告より
※ライオン調べ
- 歯の再石灰化を促す
- ハミガキ剤に配合されているフッ素の働きにより、歯から溶けだしたカルシウムやリンの再石灰化が促進されます。 フッ素を長く歯に留めることで、この効果がより促進されます。そのため、フッ素が長く留まりやすいハミガキ剤を使いましょう。
- ステイン(着色汚れ)を除去する
- 食べ物、飲み物の中に含まれる色素やタバコのヤニなどによるステイン(着色汚れ)を取り除き、本来の歯の色を保ちます。
ステイン除去に効果的なハミガキ剤の使用をお奨めします。
ハミガキ剤の使用の有無による歯垢(プラーク)除去の違い
- 【実験方法】
- 「ハミガキ剤使用群」と「ハミガキ剤不使用群」に分けて、10回、20回、30回の各歯磨き回数における歯垢(プラーク)除去率を調べました。
- 【結果】
- どの回数でもハミガキ剤を使用した方が歯垢(プラーク)除去率が圧倒的に高いということがわかりました。より効率よく歯垢(プラーク)を除去するためにも、ハミガキ剤を使いましょう。
※ライオン歯科衛生研究所 小児歯科学会報告
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