歯並びとムシ歯の意外な関係
見た目の理由から気になる歯並び。しかし歯並びが悪いとムシ歯リスクも高くなる傾向にあります。歯並びの悪い箇所は特に入念にケアすることでムシ歯リスクを抑えましょう。
歯並びの悪さはムシ歯の原因にも
女性の6割が気になる歯並び
皆さんは、自分の歯が他人からどう見られているか気になりますか？調査によると、自分の歯で、他人に見られて気になることの第2位として「歯並び」と回答する女性がなんと6割もいました。
見た目の美しさから歯並びはどうしても気になるポイントですが、実はそれ以外にも歯並びを気にする必要があることを皆さんはご存知でしょうか。
歯並びの悪さはムシ歯リスクを高めることも
実は歯並びが悪いと、ムシ歯の原因となることがあります。歯の重なり部分やすき間に食べカスが歯垢（プラーク）となってこびりつき、日常の歯みがきでは落としきれずにムシ歯となってしまうことがあるからです。
口臭の原因も歯並び？
歯のすき間に溜まった食べカスや歯垢（プラーク）は口臭原因の1つにもなります。
ムシ歯リスクを抑えて、口臭予防の為にも歯並びの悪いところのケアは特に慎重に行いたいポイントです。
歯並びが悪い人のムシ歯予防(ハブラシが当たりづらい部位)
こんなところは要注意
歯並びの悪いところや、奥歯の奥、つめもののすき間などはハブラシが届きにくく、歯垢（プラーク）が残りやすい要注意ポイントです。
通常のハブラシでは届きにくい部分をチェックし、みがき方を工夫しましょう。
- 歯並びが悪いところ
- 奥歯の奥
- 歯の裏側
- 親知らず
- つめもののすき間
- 矯正器具のすき間
これらの部分は特に丁寧にみがく習慣を身に付けましょう。
ピンポイントケアで予防
下のイラストのように、歯並びが悪いところにはハブラシが届きにくいすき間があります。そうしたハブラシが届きにくいところや奥歯の奥にはタフトブラシという歯のすき間をピンポイントでみがけるケアアイテムが効果的です。
自分自身の歯並びにあわせて、普段のハブラシとタフトブラシを上手に使い分けてムシ歯の予防を心がけましょう。
歯並びが悪いところのみがき方
ここではタフトブラシを使った、歯のみがきにくいところのみがき方をご紹介します。
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歯並びが悪いところのみがき方
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すき間に当てて上下に小刻みに動かします。
鏡でお口の中を見て、みがきたい部分をよく確認するようにして下さい。
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奥歯の奥のみがき方
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かみ合わせ面をしっかりみがきましょう。
ブラシ部が小さく、柄も細長いので、口を閉じ気味にすると奥まで届きやすくなります。
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歯の裏側のみがき方
- 上の前歯の裏側にはシャベル状のくぼみがある場合があります。ブラシをしっかり持ち、ひじを安定させるとみがきやすいです。
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つめもののすき間のみがき方
- 歯の治療をした箇所は歯間がデリケートになっている場合が多いので、力を入れ過ぎずに優しく、歯と歯ぐきの間をなぞるようにみがきましょう。
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矯正器具のすき間のみがき方
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矯正器具をつけるとハブラシが当たりにくくなるため歯垢（プラーク）が残りやすくムシ歯リスクが高まります。
ブランケットの周囲やワイヤーの下など、器具の形状に合わせて角度を付けて丁寧にみがきましょう。
「予防歯科」のポイントに合わせて、セルフケアをはじめよう
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ブラシ部にラバー素材を採用、
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ハブラシ ラバーヘッド -
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みがき残しが気になるところに
ピンポイントで毛先が届く
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歯科医推奨の歯間みがきに。
奥歯の歯間にもラクに入る
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