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歯みがき
・ケア
Q甘いものを食べたあとは、歯磨きをした方がいいのはわかっているけど、外出先では歯磨きなんて無理。どうしたらよいのでしょうか?
A 甘いものを食べた後、ただちに歯磨きをしなければ必ずむし歯になってしまうというわけではありませんから、どうしても歯磨きが無理な状況であれば、食べた後には水やお茶を飲んでおいて、おうちに帰ってから、しっかりと磨くようにしましょう。
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・ケア
Q上手に仕上げ磨きするための姿勢ってありますか?ベストな姿勢を教えてください。
A お子さまの成長とともに仕上げ磨きの姿勢は変える必要がありますが、2~3才の場合は寝かせ磨きがおすすめです。ひざを少し広げて正座したら、ひざの上にお子さまを仰向けに寝かせます。さらにリビングの照明の下など明るいところを選ぶと、お口のなかの汚れがチェックできて磨き残しが防げますよ。 仕上げ磨きの仕方とコツ
歯みがき
・ケア
Q子どもが歯磨きのときにどうしてもハミガキ剤を飲み込んでしまうのですが、大丈夫ですか?
A ハミガキ剤には安全性が確認された成分を使用していますので、少量飲み込んでも問題はありません。しかしハミガキ剤は本来吐き出すものですので、ひとりで口をすすげるようになってから使いましょう。 クリニカKid's ハミガキ
食事 Q甘いおやつは、むし歯の原因になるので与えない方がよいのでしょうか?
A 甘いおやつは、確かにむし歯の原因になりやすいですが、子どもの楽しみであり、糖分は熱分にもなって子どもの成長にも必要ですから、むしろ上手に与えた方がよいと考えます。肝心なのは、食べさせ方です。まず、おやつの時間を決めましょう。欲しがるたびに与えてはいけません。食事も十分に摂れなくなってしまいます。
また、ダラダラ食べさせないこと。糖分が長く口の中にあることによって、むし歯リスクも高まります。おやつの種類も、アメやグミなどは小さめのものを選びましょう。食べる回数やむし歯が気になる場合はシュガーレスのものを選ぶのもよいでしょう。おやつは誰にとっても楽しみの一つ。上手におやつをあげて、心も体も健康に過ごせるとよいですね。
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Q前歯の裏が汚れているらしく、定期健診で「つま先磨き、かかと磨きをしてください」って言われたのですが、それって何でしょうか?
A ハブラシの毛の角を足にたとえて「つま先」、「かかと」と呼ぶことがあります。幼児の口の中はとても小さくハブラシが届きにくい部分が多いので、このつま先やかかとが大活躍します。前歯の裏のほかにも、奥歯の内側や生えかけで凹凸のある部分などは、ハブラシを立てたり、斜めに入れたりして、毛先を歯にしっかり届かせて磨きましょう。このとき、えんぴつを持つようにハブラシを握ると、細かいところまで上手に磨くことができます。 仕上げ磨きの仕方とコツ
むし歯
予防
Q子ども用デンタルリンスは何才から使用できますか?
A お子さまが口をすすぐことが出来るようになってからご使用ください。年齢制限はありませんが、飲み込まずにきちんと行えるか、まず水で試してから使うことをお奨めします。 クリニカKid's デンタルリンス
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Q自分でみがけるようになってきて、親の仕上げ磨きを嫌がります。そろそろやめてもよいですか?
A 2才近くなってくると、歯磨きをする姿もかなりサマになってくることでしょう。けれども、実際はほとんどみがけてはいないもの。磨き残しがたくさんあるはずです。しっかりと自分でみがかせた後、乳歯のむし歯になりやすい奥歯のかみ合わせや、上の前歯の外側などを、重点的に仕上げ磨きをしてあげることが大切です。
自分で出来るようになったと思っているお子さまが仕上げ磨きを嫌がっても、お子さまだけに任せるのではなく、大人がきちんと仕上げ磨きをしてあげましょう。寝かせた状態での仕上げ磨きを嫌がる場合は、お子さまを立たせてのぞき込むように仕上げ磨きをするのもいいでしょう。仕上げ磨きの卒業は、小学校3年生頃が目安です。
仕上げ磨きの仕方とコツ