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歯の
生え方
Q初めての歯が生えるのって、いつ頃なんでしょうか?
A 一般的には生後8ヵ月頃から乳歯は生え始めますが、赤ちゃんによって生える順番や時期には個人差があります。歯の生え始めが多少遅くても、全く心配ありません。あまりに遅くて心配でしたら、一度歯科医院に相談してください。 仕上げ磨きの仕方とコツ
歯みがき
・ケア
Q初めての歯磨きっていつ頃がよいのでしょうか?
A 歯が生え始めると、歯磨きのスタートです。とはいえ、ミルクや離乳食など柔らかいものしか入れたことのない口に、いきなりハブラシのような固いものを入れられてゴシゴシみがかれたら、赤ちゃんもびっくりしてしまいますから、やわらかいハブラシで少しずつ始めましょう。 仕上げ磨きの仕方とコツ
悩み&
トラブル
Q歯ぐきに白くて丸いプツプツしたものが並んでいるのだけど、これは何でしょうか?
A まれに、赤ちゃんの歯ぐきに白く光る真珠のような粒がついていることがあります。上皮真珠と呼ばれているものです。この上皮真珠は、乳歯があごの中で作られるときに組織の一部が残り、歯ぐきの表面に出てきてしまったものです。乳歯が生えるころには自然に消失しますから、治療の必要はありませんし、痛みやかゆみもありません。ぽろりと取れることもありますが、赤ちゃんが飲み込んでしまっても問題ありません。上皮真珠かどうかはっきりしない場合は、歯科医院で診察を受けた方がいいでしょう。
悩み&
トラブル
Q歯ぐきがかゆいのか、おもちゃなどをガリガリと噛みます。歯がためを買った方がよいのでしょうか?
A ちょうど、7ヶ月頃くらいでは、手のひらで物をよく握れるようになります。また、つかんだものを口へ運ぶことが出来るようになると、赤ちゃんはおもちゃを熱心にしゃぶったり噛んだりするようになります。このように玩具や指をしゃぶる時期もあります。お口の感覚はとても敏感で、ものの固さ、大きさ、かたちなどを脳が判別して学習する窓口なので、十分にさせてあげてください。
しかし、赤ちゃんの噛む力は意外に強いものです。破損したり、部品がとれたりするようなものは適しません。また小さすぎるものを赤ちゃんに持たせると誤飲の心配があります。この時期の赤ちゃんは、なんでも口に入れますから、十分な注意が必要です。
治療
&検査
Q親のむし歯が多いと、子どももむし歯になりやすいのでしょうか?
A 生まれたばかりの赤ちゃんの口には、むし歯の原因菌である細菌(ミュータンス菌)はいません。パパ・ママなどが使ったスプーンで赤ちゃんに食べさせたり、またキスしたりすることによって、ミュータンス菌が赤ちゃんにうつってしまいます。
ただ、親子のスキンシップはとても大切ですから、パパ・ママが口の中をいつもキレイにすることで、細菌(ミュータンス菌)が赤ちゃんにうつるのを最小限に抑えられます。まずは、妊娠したらご夫婦で歯科健診を受けることをお奨めします。妊娠初期は治療出来ない場合もありますが、上手な歯磨きの方法などの適切なアドバイスがもらえます。いつも清潔にしていれば、細菌(ミュータンス菌)が極端に増えることはありません。
むし歯とは?