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歯みがきスタートはいつから?
歯が生え始める前から
ハブラシに慣れさせましょう。
まだ歯が生えていなくても、口の中にハブラシを入れることに慣らしていきましょう!
子どもが歯みがきを嫌がるのは、「本能的な触覚防衛反応」(外部から身を守る本能的な反応)だと言われています。いきなりハブラシでゴシゴシみがいてしまうと、歯みがき嫌いになってしまうかも…
まずは、お口の中にハブラシを入れたり、触ったりおもちゃで遊ぶような感覚で始めてみてください。
※3才頃までは「保護者みがき」を中心に一緒に遊びながら歯みがきしてみてください。
どんなハブラシがいい?
お子さまにはやわらかい
ハブラシを!仕上げみがきには
専用ハブラシも
まずは、おもちゃ感覚でハブラシに慣れることから始めてみてください。毛のかたさは、お口にやさしい「やわらかめ」がおすすめです。
お口の汚れをしっかり落とすためにも、仕上げみがきを行ってください。その際、お子さま用のハブラシだと、奥まで届きづらかったり、柔らかすぎたりするため、仕上げみがき専用のハブラシを使うことが大切です。
ハミガキ剤は必要?
ブクブクペができるように
なったらハミガキデビュー
しましょう。
仕上げみがきは毎食後必要?
毎食後行うのは大切ですが、
夜寝る前の仕上げみがきは
欠かさずに。
まずは、夕食後やおやすみ前の仕上げみがきを日課にしましょう。
お口が汚れたまま眠ってしまうと、寝ている間に虫歯の原因菌が増殖し、起床時には夕食後のなんと約30倍に!!
眠っている間は、お口の殺菌・浄化をしてくれる唾液の量が減る上、細菌の繁殖に好都合な適温が長時間保たれているため、睡眠中は、ムシ歯リスクがピークになる時間です。
おやすみ前はできるだけ仕上げみがきをしてあげてください。
ムシ歯を予防するには?
ブクブクペが上手になってきたら、フッ素入りのハミガキ剤を
使ってみましょう。
ムシ歯予防に有効な、「フッ素」入りハミガキ剤を使用しましょう!
フッ素は歯の再石灰化を促進、歯質を強化し、ムシ歯を予防する効果があります。
乳歯は永久歯より小さく、エナメル質が薄いため、ムシ歯になるとあっという間に神経まで届いてしまうので要注意‼
乳歯が生えてきたら、歯科医院での定期的な検診によるプロケアと、フッ素入りハミガキ剤を使用したセルフケアでムシ歯を予防しましょう。
上記いずれも該当せず
まずは歯みがきを嫌いに
ならないような習慣付けを。
子どもが歯みがきを嫌がるのは、「本能的な触覚防衛反応」(外部から身を守る本能的な反応)だと言われています。
まずはこの時期から歯をみがくというよりも、今後、触覚防衛反応により、歯みがきを嫌がらないよう、まずは口の中にハブラシを入れられることに慣れていくこを目指しましょう。